(時点)

事業名 | 作業状況 | 生産能力 | 事業会社(設立) | 出資比率 (※オペレーター) |
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ブルー水素・アンモニア製造・利用一貫実証事業 | 建設中 | 年間700トン(予定) | INPEX (2006年04月03日) |
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プロジェクト沿革
2022年10月 | 最終投資決定 |
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2023年7月 | 地上プラント設備起工式、建設工事着手 |
2025年8月 | 実証運転開始(予定) |
2025年12月 | 完工(予定) |
当社が実施する「ブルー水素・アンモニア製造・利用一貫実証試験」は、利用時にCO2が発生しないクリーンなエネルギーである水素・アンモニアを、その製造から利用まで一貫して行う、国内初のプロジェクトです。2023年に地上プラント設備の本工事を開始し、2025年にブルー水素・アンモニア供給を開始予定です。
原料となるガスは新潟県内で当社が操業する南長岡ガス田からの国産天然ガスを利用します。また、製造の際に副次的に発生するCO2は、既にガス生産を終了した東柏崎ガス田平井地区の天然ガス貯留層へ圧入(CCUS※)し、大気への排出量を抑えます。このようにして製造した水素はブルー水素と呼ばれ、本実証試験で製造したブルー水素は水素発電設備を通して新潟県内に電力として供給します。また、一部ブルー水素からブルーアンモニアを製造し、新潟県内の需要家様への供給を目指します。
※
CCUS:Carbon dioxide Capture, Utilization and Storageの略で、CO2を回収・利用・貯留利用する技術のこと
