
契約地域(鉱区) | 作業状況 | 生産能力 | 事業会社(設立) | 権益比率 (※オペレーター) |
契約形態 |
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ベラウ | 生産中 | 年間約1,140万トン | MI Berau B.V. (2001年8月14日) |
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生産分与契約 (2055年12月31日まで) |
タングーユニット | 生産中 | MI Berau B.V. (2001年8月14日) |
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生産分与契約 (2055年12月31日まで) |
プロジェクト沿革
2001年10月 | MI Berau B.V.社株主としてベラウ鉱区に参画 |
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2005年3月 | 生産分与契約の延長(2035年まで)と開発計画の政府承認を経て、タングーLNGプロジェクトの最終投資決定 (年間760万トンの生産能力を有する第一・第二液化系列を建設) |
2009年7月 | LNG販売開始 |
2016年7月 | タングーLNGプロジェクト拡張開発計画フェーズ1の最終投資決定 (年間380万トンの生産能力を有する第三液化系列を増設) |
2021年8月 | ヴォルワタガス田のCCUS及びウバダリガス田開発に係る開発計画(POD)の承認をSKK Migasより取得 |
2022年12月 | 生産分与契約の契約期限再延長に係る政府承認取得 (2055年12月31日まで20年間延長) |
2023年10月 | 第三液化系列からの生産開始 |
2024年11月 | タングーLNG拡張開発計画フェーズ2-UCCプロジェクトの最終投資決定(ウバダリガス田の開発、ヴォルワタガス田のCCUSおよびコンプレッサー設置によるガス送圧能力の増強) |
当社と三菱商事株式会社(以下、三菱商事)が共同出資で設立したMI Berau B.V.社は、2001年10月にベラウ鉱区の権益を取得しました。その後、2007年10月に三菱商事と共同出資で設立したMIベラウジャパン株式会社を通じたKGベラウ石油開発株式会社の株式取得により、タングーLNGプロジェクトに保有する当社分の実質的な権益比率を約7.79%に増加させています。タングーLNGプロジェクトは、2005年3月にプロジェクトの開発計画及び生産分与契約の延長(2035年まで)がインドネシア政府当局に承認され、その後開発作業を経て、2009年7月よりLNGの出荷を行っています。また、2016年7月にタングーLNG拡張プロジェクトに対する最終投資決定(FID)を行いました。
本プロジェクトは、2022年12月に生産分与契約の契約期限を2055年までさらに20年間延長することについて、政府承認を取得しており、現在は液化設備3系列で年間約1,140万トンを生産しています。加えて、2021年にSKK Migasに承認された開発計画に基づき、CCUSの導入を含めた拡張について計画していましたが、2024年11月に最終投資決定を行いました。
