沼田市有林J-クレジットプロジェクトが正式登録 官民共創で挑む~森林保全×地域GX~について

お知らせ

株式会社INPEX
広報・IRユニット
(電話03-5572-0750)

2026年3月3日に開催された「第68回J-クレジット制度認証委員会」において、沼田市有林の適正管理によるJ-クレジット創出プロジェクト「沼田市 森林文化都市プロジェクト」が正式に登録されました。

本プロジェクトは、2024年12月に沼田市、群馬県森林組合連合会、利根沼田森林組合、及び株式会社INPEXの4者で締結した連携契約に基づくものです。自治体と民間企業、そして森林整備の専門組織が手を取り合い、持続可能な森林経営と脱炭素社会の実現を目指します。

【プロジェクトの概要】
沼田市有林において適切な森林整備を行うことで、二酸化炭素の吸収能力を高めます。
・対象森林面積:約285ha(沼田市有林)
・予想吸収量:年間平均680tCO2(8年間の平均想定)

【創出されたクレジットの利活用】
本プロジェクトで創出されるクレジットは、連携契約に基づき沼田市と株式会社INPEXで半分ずつ所有し、それぞれ以下の目的で有効活用いたします。

《沼田市》
構築中のプラットフォーム「G-terrace」を通じて売却予定。その収益は、森林文化都市アクションプランの推進(森林整備や環境教育等)に充当します。

《株式会社INPEX》
販売するLNGや天然ガス等に本クレジットの価値を付加したカーボンオフセットガスとしての提供を通じ、主に化石燃料のサプライチェーンにおける低炭素化の推進に取り組んでまいります。

【官民共創の「群馬モデル」を全国へ】
今後は、J-クレジットの最終的な「認証」に向けて4者の連携を一層強化してまいります。
また、本事例のような「自治体の資源」と「民間の知見・資金」を掛け合わせた共創モデルを群馬県内、さらには全国へと広げるべく、4者一丸となって持続可能な社会づくりに貢献してまいります。

【参考:4者の役割分担】
本プロジェクトにおける4者の役割分担は、次のとおりです。

沼田市:プロジェクト実施者(森林所有者)
群馬県森林組合連合会:森林整備及びプロジェクト運営の広域支援
利根沼田森林組合:現場の森林整備施業、詳細な計画立案と実行
株式会社INPEX:J-クレジットの認証登録作業の実務支援、専門知見の提供