新造LNG船の長期定期傭船契約の締結と命名式の実施について

お知らせ

株式会社INPEX
広報・IRユニット
(電話03-5572-0750)

株式会社INPEX(以下、当社)の100%子会社である株式会社INPEXシッピングは、株式会社商船三井の100%子会社であるMOL Encean Pte. Ltd.社と、新造LNG船1隻(以下、本船)の長期定期傭船契約を締結しましたのでお知らせいたします。
本船は、韓国のHanwha Ocean Co., Ltd.(ハンファオーシャン社)のコジェ造船所(大韓民国コジェ市)にて建造しており、本年4月に竣工後、INPEXのポートフォリオ向けLNG輸送に活用される予定です。これに先立ち、同造船所にて命名式が執り行われました。

  • 命名式 式典

命名式は、本船建造に関わる多数のご来賓のご臨席の下執り行われ、本船は「ハーモニック・ブリーズ(HARMONIC BREEZE)」と命名されました。当社からは上田代表取締役社長が出席いたしました。
約174,000立方メートルのタンク容量を有する本船は、船体構造と一体化した薄膜構造のメンブレン方式タンクを採用した最新鋭のLNG運搬船です。主機関には、高効率な二元燃料低速ディーゼル機関(ME GA)を採用しており、従来のタービン船と比べ、優れた推進効率と燃料消費量の低減を実現しています。また、航行中に発生する余剰ボイルオフガスを再液化する再液化装置を搭載することで、LNGの有効利用を図るとともに、環境負荷の低減にも貢献できます。
本船が当社の船団に加わることで、ポートフォリオ向けLNG輸送体制がより確実なものとなり、当社が2025年2月13日に発表した「INPEX Vision 2035『責任あるエネルギー・トランジション』の実現」にて掲げる成長軸であるLNG事業の拡大に向け、LNGトレーディング機能の強化を通じた柔軟なLNG供給の実現を促進します。

当社は、国際的な環境規制や関連制度への対応、順守を図りながら、本船を含むLNG輸送体制を通じて、責任あるエネルギー・トランジションの実現に取り組んでまいります。

本船概要
主要寸法 全長 294.4 m / 船幅 46.4 m
船型 174,000m3メンブレン型
搭載主機 ME-GA
造船所 ハンファオーシャン社 コジェ造船所
竣工 2026年4月