インドネシア共和国アラフラ海マセラ鉱区アバディLNGプロジェクト向けLNGおよびパイプラインガス供給に関する基本合意について

お知らせ

株式会社INPEX(以下、当社)は、1960年代よりインドネシア共和国(以下、同国)における上流事業に参画し、現在は当社子会社である株式会社INPEXマセラ(以下、INPEXマセラ)を通じて、共同事業パートナーである PT Pertamina Hulu Energi および PETRONAS Masela Sdn. Bhd. とともに、インドネシア沖合のマセラ鉱区において アバディLNGプロジェクト(以下、本プロジェクト)を推進しております。

今般、INPEXマセラは、bp、PT PLN Energi Primer Indonesia、PT Perusahaan Gas Negara (Persero) TBK、Shell Eastern Trading (Pte) Ltdと本プロジェクトからのLNG引取りに関して、基本合意に至りました。また、本プロジェクトからのパイプラインガス供給に関して、PT Pupuk Indonesia (Persero)とも基本合意に至りました。本件は、2026年5月20日にインドネシアで開催された The Indonesian Petroleum Association Convention and Exhibition(IPA Convex) において発表されたものです。
INPEXは、関係各社とともに、本プロジェクトからのLNG供給に関する売買契約(SPA)締結に向けた協議を進めてまいります。これらの契約は、本プロジェクトの想定生産量の一定量を占めるものであり、最終投資決定(FID)に向けた着実な進展に貢献する重要な一歩であります。加えて、パイプラインガスに関する基本合意も、ガス販売契約(GSA)の締結に向けて協議を進めていく予定です。

本プロジェクトは、INPEX及びINPEXマセラがインドネシアで操業する大規模LNG開発案件であり、豊富な資源量を有するアバディガス田を基盤として、効率的な開発と長期にわたる安定的なLNGおよび天然ガス生産を可能にするものです。本プロジェクトからのLNGおよびパイプラインガス供給に係る協議は、国内天然資源の有効活用を最適化するというインドネシア政府の方針に沿い、アジア太平洋地域全体で増加するエネルギー需要を支えることになります。

今回の基本合意は、当社が2025年2月に策定した「INPEX Vision 2035」に掲げる「天然ガス/LNG事業の拡大」の同国や当社コアエリアである東南アジアでの推進に資することが期待されます。当社は、今後も同国や東南アジアにおける更なる事業基盤の強化に積極的に取り組んでまいります。