株式会社INPEX(以下、当社)は、インドネシア・ジャカルタ事務所で使用する電力を再生可能エネルギー由来のグリーン電力に切り替えました。
当社のジャカルタ事務所は「Sentral Senayan I」に入居しており、貸主であるスナヤン・トリカリヤ・スンパナ(以下、STS)社¹より使用電力の供給を受けています。
今般の取組みは、2024年1月1日分より再生可能エネルギー電力証書²がSentral Senayanに提供されることが決定し、当社の子会社であるINPEXマセラ、INPEX地熱開発が使用する電力がグリーン電力に実質的に置き換わる³というものです。
今回のグリーン電力導入により、2024年は約205トンのCO2削減効果が推定されます。
当社は今後も、「エネルギーの開発・生産・供給を、持続可能な形で実現することを通じて、より豊かな社会づくりに貢献します」という経営理念のもと、グループ全体の企業価値向上に努めてまいります。
¹ 鹿島建設株式会社の東南アジア開発事業統括会社 カジマ・デベロップメントの傘下子会社。
² 再生可能エネルギー電力証書、再生可能エネルギー発電事業者が、再生可能エネルギーによる発電を実施したことを証明する証書。
³ STSが関西電力株式会社との提携を通じ、インドネシア国内で発電された電力の再エネ価値を、再生可能エネルギー電力証書として提供するもの。
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Sentral Senayan