株式会社松本山雅様シャトルバス燃料へのRD40供給について

株式会社INPEX （以下、当社）は、2025年9月13日（土）に長野県松本市で開催された「サステナマッチ ゼロカーボンチャレンジ」において、当社の100パーセント子会社である株式会社INPEX JAPANを通じて、株式会社松本山雅様、アルピコホールディングス株式会社様及び、株式会社ヤマサ様と協力し、松本駅発サンプロ アルウィン行きのシャトルバスの一部の燃料に次世代バイオ燃料「RD40（リニューアブルディーゼル40％混合）」を供給いたしましたので、お知らせいたします。
今般供給したRD40は、食品と競合しない廃食油などを原料とするバイオ燃料「リニューアブルディーゼル」を40％配合した次世代バイオ燃料であり、既存のディーゼルエンジンに対応可能で、CO₂排出量を最大40％削減できる環境配慮型燃料です。RD40 は主に輸送用トラック・バス等で使用され、ドロップイン燃料*1として既存の車両・給油関連施設をそのままに利用開始することが可能です。今後、イベント等で使用する車両や工事現場で使用する車両の燃料としての供給も視野に、RD40の販路拡大を目指します。

*1ドロップイン燃料：ドロップイン燃料とは、既存のディーゼルエンジンや給油設備をそのまま使える燃料のことを指します。つまり、特別な改造や新しい設備を必要とせずに、現在のディーゼル車やトラックにそのまま使える燃料です。（リニューアブルディーゼルは、廃食油などの再生可能な原料から作られるバイオ燃料です。）